半年ぶり

なんだかんだで忙しく、半年ぶりの書き込みである。



 先月までは忙しかった。尤も暇よりは良いのである。しかし限度というものもある。まあ、もっと忙しい仕事もあるだろうから、まだマシな方なのかもしれぬ。

 つい最近見た夢。似たような夢を何度か見ている。前職の時と思われる夢である。楽しく仕事をしている雰囲気であった。見覚えのある人(同僚)が何人も出てきた。夢の中ではあるが嬉しさを感じた。ということは前職へ戻ったということになるのだろうか。そんなことはありえないのであるが、、、。

 前回の書き込みから今に至る間、ショックなこともあった。これは夢ではなく現実世界である。
西部邁氏が亡くなったことである。偶然テレビかネット上で見た動画が切っ掛けで西部さんを知った。初めて見たときには、実に刺激的な発言をされる人でありユニークな方と思った。本当の知識人だと感じた。もう何年前のことだろうか。10年は経っているかもしれぬ。それからお姿を拝見する機会は遠ざかっていた。ネット上で昨年の秋くらいからまた見かけるようになった。西部さんご自身はコンスタントにメディアへ出ていたのだと思う。ワタクシがたまたま或いは見ないようにしていたのかもしれぬ。まあ、ともかく昨年の秋頃からまた西部さんを見るようになったのである。すると「僕は死にたい」と口にしているではないか。どうしてしまったのかと思った。しかし死にたいと思うことは誰にでも一度や二度はあると思うし、ワタクシも長いことそのように思い、考えていた時期がある。最初は西部さんなりの冗談で発言しているのかと思いきや、何度も口にされていたのでこれは冗談ではなさそうだと思った。しかし行動に移すとまでは思っていなかった。ところがある日死去の速報を見て驚いたと同時に、実行されたことにある種の敬意を払いたいと思った。勿論非常に残念なことであるが、、、。

 しかしである。ここ最近になり西部さんの自殺を幇助した人がいるらしいとニュースになり、つい先ごろ二人逮捕されたことも知った。どのような事情でこのような結果になったのかは当人達にしかわからぬが、尊敬する人の自殺を手伝うというのはきっとやりきれない気持ちであっただろう。可能な限りきれいな形でお亡くなりになるように最大限の配慮をされたのではないだろうか。
 亡くなられる数日前にそのお姿を見ていただけに本当に驚いたと同時に「長い間お疲れ様でした。奥様とあの世で幸せに暮らしてください」と思った。またどこかで「ワタクシもそのような最後を遂げてみたい」とも思った。が、ワタクシには無理な話である。西部さんと違い、きれいな死に様でなくても良いとも思う。ただどこかで自分の死は自分で決めたいという思いは微かにある。以前よりかなり小さくなったものだ。

 自殺幇助で逮捕されたお二人はどうなるのだろうか。罪を犯してしまったのは残念ながら事実であるが、ほんの少しであっても罪を軽くしてあげてほしいと思ってしまう。
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by donkeys-ear | 2018-04-10 23:35 | 心のヤミ