調子が良いのか悪いのか

blogでは触れていなかったが、ここのところうつっぽさが改善してきている。



 実は昨日その件で記事を書いたのだが、アップロードする前に間違えてウィンドウを閉じてしまい、せっかく書いた内容が水の泡となってしまった。
それでこれから書き直そうと思っているのだが、昨日とは具合が違う。

 先週の中頃からワタクシに変化が出始めた。休職する前から旅に出てみようと考えていたのだが、現在仕事を休んでいる手前そんなことをしたら申し訳ないと思っていた。ところが以前先生に相談したところ「今は好きなことやって遊べるようになった方が良いよ。旅行へ行きたい気持ちがあるのなら、むしろ行くべきだよ」と言って頂いた。楽しむことができるようにならなければ、仕事に戻ることは不可能であると言う意味でもある。仕事など楽しいとは決して言えぬ事をしなければならないのであるから。
 しかし金銭的には十分に注意を払っておかねば、いつ仕事へ戻れるのか判らない身である。ひょっとしたら復職も不可能かもしれぬ。という事で、お金を使うことに慎重になっていた。貧困妄想の手前ぐらいであった。

 ところが旅には出てみたい。早く予約しなければチケットは取れなくなってしまう。しかも金額が高くなっていく。手を打つなら早めにしなければ。いやいや、でも今の時点で遊びに行っている場合ではない。この繰り返しだったのだ。

 試しにチケットの状況を確認してみたところ、日を追う事に残りが少なくなってきている。「ああ、どうしよう」といった感じで同じところを行ったりきたりしていた。ところが「え〜い、思い切ってチケットを予約してしまえ!。ダメならキャンセルすれば良い」と思い、突然ホテルを含めてチケットをネットで購入してしまった。キャンセル料が発生しない日までは数日しかない。やはりまだ迷いがあったのだ。それを母に話してみたら「行ってきたら?」と言われた。少々意外であった。肯定されるとは思っていなかったのだ。

 それと並行して、旅行へ行くならばカメラが欲しいと思っていた。一言でカメラと言ってもデジタル一眼レフカメラ、いわゆるデジイチと言う奴である。以前から欲しかったのだがどうせ購入するのなら、ある程度以上の機種を選びたいと思っていた。なぜならば、フィルム一眼レフカメラ(宝の持ち腐れだが)も手元にあり、それと共通したアクセサリやレンズが使用可能の方が無駄にならないと思っていたからである。ところが価格は入門機などと比べると一桁違う。先ほどの貧困妄想の手前の状態であったため、諦めるしかないと思いながらも諦められなかった。
 この際、コンパクトカメラで比較的望遠が使用可能の安いもので手を打とうと思い、店頭で試してみたのだがワタクシの使い方にはかなり難しいことが判った。こんな状況でチケットを既に手配してしまったので、これまた「思い切って買ってしまえ」とカメラも購入することにしてしまった。と言っても、妥協に妥協を重ねた上での機種選びであったが。また、レンズも必要なのでそちらも手配する必要があった。これがまた新品だと高い。高いが、そうするとワタクシが既に持っているフィルム一眼レフカメラでは使用不可能であることが判明した。という事で、どちらでも使えるものとなると、既に中古品しかない。中古の価格を調べてみると、何とか手が届きそうである。中古品であるから現物を確認して購入しなければ危険である。日曜日は元々仲間数人と会う予定があったので、帰りに店頭へ行って見てみようと思っていた。

 日曜日、ワタクシが自宅を出て集合場所へ向かっている最中、幹事から連絡があった。今日は中止であると。ワタクシは既に1/3くらいのところまできてしまっていたのでもっと早く連絡をもらえればと思ったのだが、レンズの件を思い出し、せっかくならば店頭で見てみようと思ったのだ。
 ネット上で確認はしていたのだが、行ってみたら目当てのものは既に売れていた。この時はカメラ本体も中古品を買うつもりでいたのだ。ところがその機種は既に無い。他の機種も考えたが、元々妥協に妥協を重ねて決めた機種だったため、機種の変更はやめた。ただしレンズはあったので店員さんに頼んで見せてもらった。思っていた以上に程度が良い。しかも価格は何とか購入できる範囲内である。古いカメラでも使用可能であることも確認できた。魔が差したのだろうか。購入してしまった。
 こうなると引っ込みがつかない。レンズだけでは全く意味がない。カメラ本体も買わねば。という事で何店舗か回ったのだが、前もって自宅から少し離れたカメラ店で価格を確認済であった。なんと、ワタクシが回った店舗はどこもそれより高価であった。価格交渉をしてみようかとも思い、店員さんに話をしたが、あまり返答がよろしくなくやめた。これなら万が一壊れた時を考えれば近いところで購入した方が良いに決まっている。慌てて自宅へ引き返した。そして件のカメラ店へ行き、購入することにした。

 ここまできたら絶対に後戻りできない。金銭的な負担は痛いが、当初の予定に比べればリーズナブルに済んだのでよしとした。

 ここで冷静にワタクシの体調を振り返ってみたら、案外良いではないか。数日前までは寝たきりに近かったのにこの変わり様はなんなのだろう?としばし考えた。エスシタロプラムを追加したのが効いてきたのか。いや、それだけではない。小さな事が積み重なってではないか?。失恋の辛さがだいぶ緩和してきている。それはなぜか?。ある方からメールをもらったからである。

 ワタクシと、そしてワタクシに恋をしてくれた人の両者を知る方からメールが来た。実は以前からその方に相談したかったのだが、調子が悪いと聞いていたので遠慮していたのである。ところがその方からタイミング良くメールアドレス変更のメールが届き、その返信時に「余裕があれば相談に乗ってもらえますか?」と送ったら許可してくれた。そこでメールで過去から現在に至るまで自分で思っていること、ワタクシには理解できない点などをメールした。するとしばらく時間をおいて返信があった。読んでみると「なるほど、そう言うことだったのか」目から鱗が落ちる思いであった。

 この方の凄いところは両者を知っているだけではなく客観かつ公平で冷静な意見が記されていることである。何度かやりとりしているうちに、相手の方の心境の変化や体調の状況とそれに関わる問題点などを教えてくれた。ワタクシの中で今までは納得のいかなかったことが納得できた。もう元の関係に戻るのは不可能であるが、何人か一緒に集まるくらいなら良いのではないか?と思うことができるようになってきた。
 この心境の変化はワタクシの中で大きかった。ワタクシはもう二度と会うべきではないと考えていた。しかし、相手の女性とコンタクトしている方の話では、ワタクシに会いたいと思っているらしいのだ。ワタクシと連絡を取りたいとも。ワタクシから連絡するのは控えているし、する必要性も感じていない。連絡があれば返信する程度である。ほとんど来ないが。
 大前提として、ワタクシを求めるのではなく、旦那さんへ求めるべき事なのでは?。全てがワタクシの信じられぬ事であった。
 再会すれば、傷口に塩をすり込むようなものになるのではないかとワタクシは思っていた。コンタクトした人によると、彼女はワタクシに未練があると口にしたそうである。しかもまるで嘘のように夫婦関係は改善したらしいのだ。今は幸せとも口にしたそうである。
 ワタクシを選択しなかったのはその方自身である。ワタクシに何をせよと言うのだろう。これ以上。ワタクシだって未練はある。が、それを断ち切らねばお互いにとって良くないと思っていた。せっかく整理ができてきたのにまた会えば辛かったことを思い出してしまう。しかしこの疑問も先ほどの方からのメールで理解できた気がする。まあ、きわどいところかもしれぬ。お互いに冷静で何も期待してはならぬ。しかし、ワタクシの本音はまだ彼女のことを忘れられないようであると気付いた。会ってみたら反って吹っ切れるのかもしれぬと思うようになった。

 一方でこんな事に気付いた。ワタクシはだいぶ前になるが、本当に好きになった女性に対して肉体関係を持つことが考えられないと書いた。相手を傷つけてしまうように感じるのだ。ところが今回失恋に終わったものの(当然清い関係止まりである)、相手の女性と関係を持っても良いと思っていたことが判った。それまであまり意識していなかったのだが、なぜか「そう言えばあの人なら大丈夫」と思えたのだ。それは既にその女性に子供さんがいることによるのかもしれないと自分では思っている。しかしこの心境の変化も大きなもの、と言うか本来あるべき姿なのだろうが、自分でも驚いた。まあ、失恋したのだから意味ないと言えばそうなのだが、男として本来あるべき欲求に従うことができるようになれたのだと思う。

 まあ、これらのことを先週の半ばから今週の初めくらいまで感じたり考えたり行動までしていた。そして改めて考えるとワタクシの精神状態はかなり改善してきたと気付いたのだ。

 昨日の外来ではそれらの話をした。すると先生も驚いていた。「随分変わったねぇ」と。いや、本人が驚いているのだから当たり前かもしれぬ。いろんな意味でイレギュラーな外来であった。また「抑さんの超自我は他人と比べたら100倍は強いから(抑制は問題なく機能するだろうから)大丈夫だよ」と言われた。実は躁転を昨日は疑った。が、自覚がない。もっとも躁転とは自覚がないのも当然である。であるから躁転したのか?とも思ったのだが、どうもそうではないようである。エスシタロプラムは増量した方が良いとどこかで考えていた。実際には増量されていないが。

 そして昨日同じような内容のblogを書いたのだが、誤って消してしまった。「明日書けばイイや」と。ところが本日はあまり調子が良くない。やろうと思っていたことが全然できず、また寝てばかりであった。どうしたのだろうか?。自分でも判らない。疲れがどっと出たのか、本質的にはまだ良くなったとは言えぬのか。やはりうつなのだろう。しかし旅行を含めて引き返すのは最早無理である。

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by donkeys-ear | 2014-03-05 00:49 | 心のヤミ