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滞り

blogの更新も滞っている。




 昨年末だっただろうか。HDDレコーダに某局で放送された新型うつ(病)をテーマにした番組が録画したまま残っていた。録画したのを忘れていた事に加え、テレビを見る機会があまりなかったのでそのままになっていた。近頃、取り貯めたものを少しずつ見ている。楽しければ尚良いのだが、義務感みたいな感じで見ている感じである。取り貯めたものの総時間はかなりのものである。全てを見終えるにはどれだけ時間がかかるだろうか。正直溜まる一方である。結局見ていないのだから消してしまっても問題ないのだろうが・・・。

 新型うつの番組を見てワタクシに当てはまるかを考えてみたのだが、一部は当てはまるように思った。新型うつ病者を主人公としたドラマを織り交ぜてある番組である。その主人公に自分を投影できたかというと、あまりできなかった。blogをやっていたり、仲間と飲みに行ったりするのはワタクシも同じである。日帰りではあるが旅行へ行ったこともある。事実関係としてみれば同じかもしれぬ。しかしワタクシと大きく異なっていると思ったのは、楽しみを見出せている点であろう。ワタクシの場合はほとんどの場合楽しめていない。そして他罰的ではないのである。自罰的いや自虐的と言ってもよいかもしれない。
 ただ、考えてみるとワタクシの場合は何もかもが自分のせいであると思い込んでしまうところがあるので、それはそれで問題だと思った。なぜそう思うかは簡単である。ワタクシという人間が存在しているからであると思ってしまうのだ。しかし実際にはワタクシという人間はそれほど影響力もないのである。極客観的に考えれば。
 先生に何度も言われている自己愛の問題だろうと思う。問題は自己愛だけではないのだが。パーソナリティの問題と言われている。逆説的に言えば、この様なパーソナリティを形成しなければ、ワタクシは今まで生きてくることができなかったとも言えるのだろうが。

 話が大きくそれたが、グループミーティングが有効と番組で言っていた。集団精神療法である。ワタクシも過去何度か受けたことがあるのだが、継続性が大事だと思う。というのは単発のものだと良い患者になってしまうのだ。演じてしまうと言ってもよいのかもしれぬ。
 自分のことはそっちのけで他の人の話を聞き、意見してしまう。自分で調べたり専門書も含め書物で読んだりしたことも合わせての意見なので、実に教科書的なことを言ってしまうのである。これでは本来ダメなのだ。

 入院予定の病院では集団精神療法があるという。また同じ事にならないかと少し気掛かりである。

本日はいつも以上に遅い就寝だ。やってはならないことである。
by donkeys-ear | 2013-09-08 03:19 | 心のヤミ