そういえば

仕事へ戻ってから続いていることがある。




 休みの日を除いて目覚まし時計をセットしている。まあ、ほとんどの人がそうだろう。至って普通のことである。しかし普通ではないことが続いているのだ。仕事へ戻ってから2、3日経ってくらいだっただろうか。それはセットした時刻から約1時間前に自然と目が覚めることである。
 ワタクシは自宅を出るまで時間の余裕ができるような時刻にアラームをセットしている。よって、その時刻から1時間近く早く目覚めるというのはそれなりに早い時間となる。目が覚めたあともセットした時刻まで寝るようにしているのだが、小一時間しかないためうつらうつらする程度、あっという間にセットした時刻が来て時計が鳴り出す。目覚めた印象は非常に悪い。これが毎日である。不思議なことに、寝る時間が前後しても目覚める時刻はほとんど同じである。睡眠時間は平均して5時間くらいだろうか。もっと早く寝た方がよいのだろうが・・・。
 2度寝は良くないと聞くし、睡眠について書かれた本でもそう読んだのだが、さすがに1時間も早く起きる気にはならない。起きていたら平均睡眠時間は4時間前後となってしまう。それに元々余裕はあるのだ。セットした時刻ギリギリまで寝ていても問題ないのである。

 俗に言う早朝覚醒だと思う。1時間程度であるから軽い方ではあるだろうが、目覚めが悪いことにかわりはなく、毎日朝から嫌な気分になる。

 その代わりと言ってはなんであるが、休みの日は遅くまで寝ている。これも睡眠にとって本当は良くない。解っているがそうでもしないと身が保たない。ウィークデイの睡眠では疲れが取れないのである。といって、ウィークエンドでも疲れが取れた感じはしない。疲れは日々刻々積もっていくだけで癒されることはほとんどない。

 いつも時間に追われている気がする。ゆったりと過ごしてみたいものだがほぼできない。ワタクシは元来時間の使い方、管理が下手である。
 解りやすい例は待ち合わせである。以前は遅れてばかりいた。しかしこれではいけないと思い早め早めを心がけると、今度は早すぎてしまうのである。良い塩梅が掴めない。上手に管理できる(ワタクシにはできているように見える)人も、早めに行動してワタクシの知らないところで時間調整をしているだけなのかもしれぬが、ワタクシにとってこれがまた苦手な行動なのである。いわば隙間時間だと思うが、これをうまく処理することができない。
 先生から「時間管理については超自我の働きが弱いのだろう」と言われている。恐らくは可能な限り、自分の自由な時間を確保したいと無意識では思っているのだろう。

 時間の管理というのは生まれ育った環境に左右されると聞いたことがあるように思う。つまり子供時代、時間に厳格な環境で育てば文字通り厳しくなるし、ルーズな環境で育てば管理が下手になってしまうということである。父は比較的時間にうるさい人間であるが、母はそうとは言えないところがある。まあ、親のせいにしても仕方ないのであるが、小さい頃からの刷り込みだったとするならば、どうにかならなかったのか?とは思う。

 話は変わるが、ワタクシが時折行くコンビニエンスストアの店員さんに魅力的な女性がいる。しかしここのところ拝見することが無くなった。ワタクシの行く時間はだいたい同じくらいである。シフトが変わったのかお辞めになったのかは解らない。
 他人からはつまらぬことと思われるかもしれぬが、ワタクシにとってはとても残念なことである。会話があるわけでもなく、見つめられるわけでもないのだが、お姿を拝見するだけで一服の清涼剤のような出来事だっただけに、本当にガッカリである。言うならば小さな幸せすらなくなってしまったようなものか・・・。
 もっと前にはまた別の店で顔を覚えてくれていた可愛い店員さんが突然いなくなってしまったこともあった。とても若そうだったので、きっと学生さんのアルバイトだったのだろう。仕事ぶりから見て(といっても、会計でのやりとり程度であるが)とても気の利く女性であった。仕事ではなくプライベートでもそうだろうと想像する。愛想も良かった。見た目麗しく気が利く人は今時珍しいのではないだろうか?。
 今でもその店に行く。だいたい同じ時間なので店員さんも同じ人である場合が多い。こんなことを言っては酷だが、以前の人とは違いとても事務的な感じを受ける。尤も、それで良いのだろうけれど。ワタクシも今の店員さんにそれを求めようとは思わぬし。

 客観的に、こんな事で(といったら失礼に当たるような気もするが)一喜一憂しているようでは彼女など永遠にできないだろう。悲しいかな、それが現実といわれるものなのだろう。ワタクシは空想(妄想か?)の世界でしか満たされることはないのかもしれぬ。いや、満たされはしないのだ。儚い空想でしかないのだから。常に満たされぬ想いを抱えているのである。
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by donkeys-ear | 2013-07-24 23:33 | 心のヤミ