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人見知り

今朝の夢の話である。




夢であるからして、現実とはかけ離れている内容であった。

 印象的だったのは、ワタクシが卒園した幼稚園へ行ったことだろうか。なぜか父親と一緒に訪れていた。初めは全然相手にしてもらえなかった。お偉方が会議か何かがあって出ていったらなんとなく友好的なムードになった。良く見たら当時のことを知っている先生が一人だけいた。ただ、こちらのことは良く覚えていない様子。まあ、無理もない話である。加えて、思ったより若く見える。
 とは言いながら、何人かと雑談をしてそれなりに楽しい時間を過ごした。そして、同級生の一人が病気か怪我で脳に障害が出てしまっているという話を聞く。

 ワタクシが小さい頃過ごした自宅周辺を父の運転する車で見て回った。脳に障害が出てしまったという友人の家の間近まで行くと、家族の方が見えた。友人は見えない。車の中から見ていたのである。そうしたところ、友人と他の人数人がやってきた。どうやら出かけていたようである。すると一緒にやってきた人がワタクシを見付けて「もしかして抑さん?」と話しかけてきた。どうやら友人がワタクシのことを話したことがあるような様子であった。肝心の友人はワタクシを見ても笑顔ではあったが気付かぬ様子であったが・・・。ちなみにこの友人、頭の良い人である。
 そしてワタクシに声をかけてきた人は、なんとデイケアで一緒だった人であった。実に不思議な話である。それからは仕事に関する話題になった。何カ所か施設を見学させてもらった。どうしてそうなったのか良く解らない。そして目が覚めた。

 目が覚めてすぐに思ったのは、ワタクシの幼稚園時代、人見知りがあったのだろうか?ということである。そうではなかったように思えたのだ。ただ、それは夢の中での印象によるものかもしれぬ。


ここからは現実の話。
 昨日から薬を減らしている。日中の眠さを押さえるのが目的である。試したところ、眠気は弱くなったように感じたが、何もやることがないので結局寝てしまった。昨日など酷いもので、かなり長い時間寝ていた。寝ている最中起こされて非常に不機嫌となる。ワタクシが起こされる所以はないのだ。
 ある電話がかかってきたのだが「解らないから出てくれ」と母に言われ、無理矢理電話を替わった。ワタクシは体調が悪くて休んでいる旨を伝えて早々に電話を切った。先方も仕方なく納得していた様子である。直ぐに寝て夕食まで起きなかった。夕食を済ませた後、また直ぐに寝た。半分は怒りからである。夜中に一度起きたが、不思議なことにまた寝られた。眠剤を飲んでいないにもかかわらず。もっとも、眠りは浅かったかもしれぬが。そして先ほどの夢を見たのである。

 それにしても、自宅療養が目的で休んでいるワタクシをなぜ頼ってくるのだろうか?。これでは療養にならぬとまたもや感じた。ふざけるなと言いたい。皮肉にも転地療養を諦めた翌日の話である。
by donkeys-ear | 2013-06-05 08:17 | 心のヤミ