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眠気

最近また眠気を催すようになってきた。




 夜、就寝前に眠くなるのは理にかなったことであり、生体リズムとしても良いことであるのだが、夜に限らず日中眠くなってしまうのである。本日は早めに帰宅することができたので寝ることにした。
 が、起きても眠い。まあ、夜は寝るだけなので眠くとも構わないのだが、日中の眠気は仕事に差し支えるため困ったものである。考えてみれば、この件を先生に話すのを忘れていた。まあ、いいか。

 それでも全般的に見れば、活動性・生産性は上がってきている。休みの日も小さなタスクをこなせるようになってきた。尤も、山のように溜まっているタスクがあるのも事実だが。少しずつでもこなせれば、山積していた懸案も多少は解消するだろう。あとは欲張ってタスクを増やさなければ良い。が、解っちゃいるけど増やしてしまうのである。ワタクシは。恐らくは神経質であることと強迫的な面からくるのだろう。気にしなければ良いのだが気になってしまう。そして「やらねばならぬ」と思ってしまうのだ。

 それにしても、しばらく前のワタクシと比較すると、かなり良い方向へ向かっているように感じている。無論、万事うまくことが進んでいるわけではないのだが、なんというのだろうか、精神的に余裕が出てきたように思う。切羽詰まっていることに変わりはないのだと思う。しかし、以前は詰まりすぎて身動きを取れなかったのが、近頃では若干の余裕から「小さなことでもできる事はやってみるか〜」と変容したのだろう。それと完璧思考が和らぎつつあることも重要だと思う。
 以前なら「やるなら100%、それができないならやらない」との思いが強かった。仕事ではそうもいっていられないが、プライベートのこととなるとどうしてもその考えから抜け出すことは難しかったのだ。ところが「ある程度できればいいか」とより思うようになってきた。全くやらぬより100%とは言えぬども何らかの形になったほうが満足感を得られるようになったのかもしれぬ。しかしながらやはり100%が一番良いとも思っているので、まだ完璧思考は残っているのだろうし、これが無くなることもないのだろう。どこで折り合いをつけるのか?。ここが肝要なんだろうと思う。

 アモキサピンはワタクシの症状に対して有効のようである。懸念としてあったのは、以前クロミプラミンを1週間服用したときのような血圧低下と動きたくとも動けないだるさはほとんど感じられない。時にふらつきを感じることもあるが軽微である。ただ、全く心配が無くなったとも言えない。体重が増えてきているのである。
 多少の誤差はあるにせよBMIを使って比較すると、以前は17.2程度であった。近頃は20.0くらいである。まあ、どちらにせよ標準体重より痩せているのであるが、ズボンが軒並みきつくなったのにはやや困惑している。しかし、これも薬による副作用とは言い切れない。と言うのも、うつ状態が緩和し、生物本来の欲求も出てきたために食欲が(以前と比較して)増進し、結果として体重増加に結びついただけかもしれぬからである。過度に体重が増加するのは問題であろうが、この程度であれば問題ないのかもしれぬ。太りたくなければ自制すれば良いだけである。が、なかなか難しいのも自明の理だったりする。それと、寒いので暖かいものを好んで食べるようになったのだが、他の物と比較してカロリー数が高いのもあるのだろう。これについては(職場では)選択肢が限られているので仕方がない。
 他には喉の渇きが以前より強くなったように感じる。始終飲み物を携帯しているような状態である。それでも糖分を過剰に摂取しなければ問題とはならぬだろう。体内の電解質異常が起きるほどの量でもないし。
 話が飛ぶが、アモキサピンを服用するようになってから、耳の不調をあまり感じなくなった。難聴の症状がほとんどなくなってきたのである。疲れてくると聞き取りにくくなることはまだあるが、以前と比べれば雲泥の差である。アモキサピンの服用前後に歯の治療も行ったので、こちらも関係しているのかもしれぬが。かみ合わせが悪いと難聴になるケースがあると聞いたことがある。

 そういえば、しばらく前から花粉症対策として抗アレルギー薬を飲むようになったのが眠気の最大の原因かもしれぬ。と言って、飲まないと大変な事になるのでどちらをとるかなんだろう。両立させるのは難しいのだ。

 本日先生にも報告したのだが、来月は旅行する事になった。誘われているうちになんとなく行く事になったのだが、先生には「行きたそうに見えたのでは?」との見解を頂いた。そうだったのかもしれぬ。まあ、新たな領域へ踏み出すのは良いことである。たいした距離ではない(とも言えぬか?)が、骨休めできれば良いと思っている。その前に体調を崩さねば良いのだがと内心思っていたりもする。なぜならば、忙しくなってきているからである。我ながら「(ハードスケジュールなのに)大丈夫なんだろうか???」と思ったりもしている。まあ、他人(ひと)と比べれば、ハードでもなんでもないのかもしれぬが、ワタクシにとっては今までにないほどとのように感じられるのだ。
by donkeys-ear | 2013-02-18 23:43 | 心のヤミ