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本日は不調なり

ここ連日、また寝る時間が遅くなってしまった。




 とはいえ、ある程度の時間には起きた。デイケアにもちょっと遅れたが午前中から参加。その時点で特に眠気は感じず。昼休みとなり昼食を取り始めたら途端に眠くなり出した。食べながら眠くなるのは生まれて初めての経験である。「こんな事ってあるんだなあ」と不思議に思った。食後眠くなるのなら解るのだが。何にせよ、睡眠不足の可能性は高い。

 食事後は眠いというよりフラフラしていた。軽い眩暈。回転性では無かった。「いよいよメニエール病がひどくなったか!」と頭をよぎったりもした。
 大地震以後、時折揺れているように感じる事は多かった。しかしそれとも違う。浮遊感を感じる。頭は半分機能していなかった。そのうちに足腰の痺れが憎悪、肩と首回りも痛い。耳鳴りもする。目の奥が痛み出し、仕舞いには頭痛も始まる。不調のオンパレード状態。それでも精神的ダメージはほとんど感じなかった。
 極めて客観的に「なんだか調子が悪いようだ」と思った。ひょっとすると離人感や解離状態なのかもしれぬが、意識はあったので違うかなとも思った。低血糖も疑い、あめ玉を舐めてみたものの変化なし。勿論だが砂糖の入っているキャンディーである。ノンシュガーでは意味がない。

 そんな状況にありながら、帰宅後もちょっとした事をやっていた。眠気は続いている。でも、夕食もとらずに寝るのはいくら何でも早すぎる。で、夕食を済ませ調べ物などしている内に、今に至っている。不調を感じながら。

 あまりにも変なので体温を測ってみる事にした。測ってみたところ、あらら、微熱がある。え〜何で???。
 ここ数日は日柄も良く暖かい。昼間は軽く汗ばむくらい。ところがワタクシは天気予報やみんなが言っているほど暖かいとは思えなかった。この時点で微熱はあったのかもしれぬ。若干寒気を感じていたから皆が言うほど暖かいと感じなかったのかもしれぬ。勿論確信は無い。想像の話。後付けの理由と言っても良い。

 恐らくは仕事に対してのプレッシャーが関与しているのだろう。何らかの反応が身体に出ていると思われる。意識していないつもりであるが、無意識で緊張やプレッシャーを感じているのだろう。きっと。これもある意味で正常だと思う。プレッシャーを感じない方がどうかしている。

 ここで「あ〜、やっぱり調子が悪いんだ!」と過剰に思うとますます悪化するであろう。最終的には「仕事へ戻るのはもっと先が良いのかも?」等と考えてしまう。これが疾病利得である。

 疾病利得も第一次と第二次の二つがあるらしい。
身体症状として表れた時点が第一次疾病利得。要するに調子が悪くなる事である。身体化する事で精神的問題に目をつぶろうという状態。
 これが常態化し、体調が悪い事で、周囲の同情などを得るようになると立派な第二次疾病利得である。
単純化すると確かこんな感じだったと思う。wikipediaで調べると出てくるので興味のある方は見られたし。

 まあ、不調な事に変わりはないのだが、それを正当化(合理化?)してしまうと病気を盾にして自分に都合の悪い事を避けるようになる。当然、これはよろしくないのである。しかしその自覚すらない時期もあった。今では自覚しているし、これではならんと思っている。

 ここまでひどくない状態は、誰でも多少なりとも経験があると思う。ずる休みもその一つだろうし。
全くの健康体などそもそも無いと思う。一言で理想論。誰でも何かしら精神的な悩みを抱えているのである。それが自分を苦しめたり他人に害を与えなければ良いだけの話。問題化したら適切な治療を受ける事で徐々に改善すると思う。治るか治らぬかはケースバイケースだろう。しかし、定義として完治はないのが精神科業界である。その代わり寛解という言葉が用いられる。

 まあ、思い付くまま書いてみたが、早く寝る事だけは明確化し実行に移した方が良いだろう。微熱もあるので風邪薬も服用しておこうかな。明日もそこそこ忙しいことだし。
by donkeys-ear | 2011-04-27 22:24 | 心のヤミ