人気ブログランキング | 話題のタグを見る

久々に

内省的なことを書いて見ようと思う。




 デイケア参加中、手抜きをする人の話題になった。まあ、怠惰な人と思って頂いて良いと思う。
 ワタクシは怠惰な人を見ると頭にくるのだが、大凡の理由は解っている。それは嫉妬である。

 ワタクシは器用貧乏とでも言えば良いのか、手を抜いたりサボったりすることが苦手である。常に全力投球している(以前職場の人にそのような事を言われた)わけでもないのだが、やることもやらず手を抜いている人を見ると本当に腹が立つ。

 なぜ腹が立つかであるが、自分自身がそうできないからである。ワタクシだって手を抜けば良いのかもしれぬ。たまにはサボっても良いのかもしれぬ。しかしワタクシの性格上それはできないのである。明らかに要領が悪いタイプ。
 であるから、怠惰な人(サボることができる人)を見ると嫉妬してしまうのである。ワタクシもサボれればこんな風には感じないのだろう。むしろ「何であそこまでやるのかねえ」と思うのかもしれぬ。
 要領の良い人と怠惰な人は違う事も書いておかねばならない。ツボを押さえてしっかり結果を出す人は怠惰とは思わない。そういった人を見ると「ああなりたいな」と思う。怠惰な人を見ると嫌悪感が強まるだけである。

 ワタクシ自身の生き方として、あらゆる場面においてサボる事が良いとは思えない。これは超自我の強さを現しているのだと思う。あと、無意識にサボってはならないと考えているのだろう。

話を聞きながらこんな事を思い出したのであった。

 本日の外来で「せっかく緩んできた超自我がまた強くなってきているように感じます」と先生に話をしたら「自覚できるようになったのだから前とは違うよ」と言って頂いた。超自我的に行動する時とユルく行動する時の言うなればスイッチみたいなものを発見できると良いのかもしれぬ。恐らく仕事へ戻ってからの課題なんだろう。
人生とは常に修行である
by donkeys-ear | 2011-04-12 00:27 | 心のヤミ