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心配してくれているのだろうか?

本日、夕食時での会話中に思った事である。




 我が家の父の存在であるが、マイナス感情を誘起するケースが多い。であるので、母・弟そしてワタクシとの距離はかなりのものである。それでも、ワタクシは一番父寄りのポジションであると思う。

 父と弟は犬猿の仲である。父と母も直ぐケンカを始める。父は頭ごなしに直ぐ否定するのである。母は悔しいと言う。弟はどう思っているのか良く解らない。

 子供の頃、ワタクシも父から言われた事にいちいち腹を立てていたが、自分が社会人となってからは多少理解できるようになった。まあ、それ以前も「はいはい、ワタクシが悪いんですよ」と開き直る事で腹を立てる事を回避してきた。自虐的と言えばそうなのかもしれない。しかし、反論する事が無駄だと思うようになったのである。聞く耳を持っていないのだから。

 なんにせよ、父との溝は埋まらない。幸か不幸かワタクシは精神科を受診している。そのワタクシが中心となって家族関係の修復をするのが望ましいと思うのだが、それもかなり難しい。今のワタクシにはそんな余裕がないし、将来的に修復する事もかなり難しい事が想像できる。
 何十年とこじれた関係を修復するのはどう考えても難しい。各々の意思も重要になってくる。つまり家族関係を修復する気持ちが互いにあるかである。そこには一方的決めつけではなく、相手を慮る必要があるのだが、どう考えてもその軌道へ乗りそうにない。だいぶ前に書いたが機能不全家族、欠陥家族なのである。

 本題であるが、月曜日の食事中、父・母・ワタクシの3人で夕食をとっていた。その際、ワタクシは母に対して「今日も検査があったけど、もう治らないみたいだ」と話したのである。これはメニエール病についての見解である。それを聞いた父は「治らないんじゃ仕事に戻れないじゃないか」と言ってきた。父はワタクシの耳の具合を知らないのである。関心もないのだろう。
 ワタクシは「耳の話だよ」と返した。すると「耳も目も何もかもダメじゃないか。どうするつもりなんだ?」と言われた。ちなみにワタクシは視力も悪いのである。それに対し「(ワタクシは)もう棺桶に片足突っ込んでるんだよ」と応えたら無言になった。これは本心である。

 本日の夕食時、父に「お前は本当にたばこ臭いな!」と言われた。我が家で喫煙習慣があるのはワタクシだけである。なぜかこの発言に対し母がカッとなり「服に臭いが着いているの!」と返していた。どうも既にケンカの傾向があったようである。
 ワタクシは「どうせもう先は長くないから、線香の代わりに煙草の一本でも立ててくれ」と皮肉を込めて発言した。そうしたところ「俺が死んでからにしてくれよな」と言われたのである。

 これは「親より先に死ぬな」の意味なのか「葬式代なんか都合できないぞ」との意味なのか真意は不明であるものの、意外な反応だった事にかわりはない。
 ひょっとすると父は父なりに心配をしてくれているのかもしれぬ。実感は全く湧かぬが、そんな風に思ったのである。
by donkeys-ear | 2010-10-21 00:59 | 心のヤミ