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ちょっと充実

予定通り本日は出かけてきた。




 実は予定より少し遅くなってしまった。本当はもう30分早く、事前の計画で考えれば1時間以上早く着く予定であった。ところが、ワタクシはいつも行動が遅れ気味なのである。と言うことで当初予定からみれば1時間30分遅い到着である。が、最終的に先方と約束した時間からは30分の遅刻になるのである。

 先方の担当の方は本当に良い方で、遅れたことについて何も責めることはしなかった。まあ、最悪営業時間までに到着すれば良いとも言えるのである。しかし、前回お会いしてからだいぶ時間が経過していることもあり「時間が取れればゆっくりお話ししたいですね」とお互いに思っていた。
 30分遅刻したにもかかわらず充分な時間を取っていただいた。相手の方のご厚意で少し時間を延ばしていただいた。感謝感激である。
 お話ししたことは仕事の話(客観的にみればワタクシは客である)は勿論、それ以外にもお互いに思っていること、趣味の話などをした。
 企業(の一担当者)と客の垣根を越えて話ができたことが非常に嬉しい。相手の方は仕事上の人と言うより一個人として親近感を抱いてくださっているようである(予想だが)。ワタクシも同じ気持ちである。

 初めてお会いしたときから何か通じるものがあると感じた。第一印象で「この人は普通の人とは(当然良い意味で)何かが違う」と感じるものがあったのである。きっと、相手の方も同じようなことを感じてくださったのだろう。だからこそ本日のようなやりとりができたのだと思う。

 本日の予定はいくつかの項目があった。そのうち2件は確実に終わったのだが、もう一件は時間切れとなってしまった。しかし「都合の良いときに、またきてください」と言っていただいた。

 詳しい内容は書けないため、かなりぼかして書いたが、こんな感じである。

 本来なら利害が発生する関係(会社と客)なのに、それを超えたつながりを感じた。今の世の中、こういった出会いは極めて珍しいのではないかと思う。
 これをいきなり友情とか信頼と言うとどこか胡散臭さを伴う事も少なくないので、そういった表現は使いたくない。
 ちなみに、以前ワタクシはある人にその様なことを言われた(書かれた?)経験がある。その方とは趣味の仲間で正真正銘利害関係一切ないではある。しかし一方的な見方であり、ワタクシはそこまで特別な存在、信頼できる人とは思わなかったというのが本音である。
 こんな経験があるので友情などの表現を使う場合、余計慎重になるのである。だいたい、会って1回や2回でいきなり親友呼ばわりされたら誰でも違和感を持つのではないだろうか?。

 ともかく今後ともお付き合いさせていただきたいと思う方である。安易に友情とか信頼、親友などとの言葉は使いたくない。親交を深めていくのはこれからである。

 念のためであるが、相手の方は女性ではない。
話はやや飛ぶが、恋愛対象者或いはそれに近い存在(当然女性である)が現れれば、ワタクシの人生も人並みに楽しくなるのかもしれぬ。しかしその様な方との出会いはほとんどない。まあ、ワタクシ自身もその接点を作ろうとしていないのが現状である。
 以前も書いたが、恋とはある意味でアクシデントなのである。もし、そのアクシデントが今起きたとしても受け入れられるかどうかはまた別の話である。ワタクシの中の深い深いココロのヤミが簡単には受け入れないのであるから、当面は難しいと自覚しているつもりである。当面どころか生涯無理かもしれぬ。今のところはそれでも仕方ない。
by donkeys-ear | 2010-08-30 01:12 | 心のヤミ