処置室

 本日は外来。いつもなら「○番の診察室から呼ばれますので待合室で」と告げられるのだが、本日は「直接呼びますので待合室で待っていて下さい」との事だった。




 外来の看護師さんに「抑さ〜ん、今日はここなの〜」と呼ばれて入った部屋は、なんと処置室だった。
と言っても他の診察室と同様の設備はあるようで、診察には全く問題はない。が、なんだか神妙な気がしないでもなかった。
 なんでも諸般の事情により診察室の空きがなかったようだ。珍しい事もあるものである。

 さっそく職場での面接で話題になった事を伝える。上司と主治医が会う事は全く問題ないとの事であった。ただ「本人としてはどうなの?」との問いに「今はまだ無理かと…」と話した。上司が来て説明をすれば復職は目前と捉えられるだろう。しかしワタクシ自身、まだまだ行けそうにない。まず、生活リズムが整っていない。朝だって起きるのは8時〜9時である。これでは勤務開始時間に間に合わない。しかも毎日外へ出る習慣ができていないため、直ぐに疲れてしまう。少なくともデイケアへ毎日通う事ができてから仕事に戻るのが目標である。
 その旨を先生に伝えたところ「それが良いね」と言っていただき、無理なく進める事で落ち着いた。従って、準備ができたら上司と会って話をすると言う事になった。

 病院から帰る直前、職場へ連絡を入れた。そういう約束だった事もある。
本日主治医と話し合った結果「今の時点で復職は難しいため、その状況になったら直接会って話をしましょうという結論です」と伝えた。
 その話を受けた上司は「仕事にくると言うより職場に慣れるため、顔を出すのはどうなの?」と尋ねてこられた。誠にありがたい話ではあるのだが、ワタクシにとっては慣れるより前に負担になってしまう可能性が高い。
 というのは別に何をするでもなくやってきて、些細な業務をこなして帰ると言うのは申し訳なく感じてしまうのだ。前回「その分、他の人の手が空くんだから気にする必要はないし、そうしてもらえるとこちらもありがたい」とまで言ってくれた。でも、ワタクシ自身そうは思えない。そう思えない時点でそれを無理に実行しても、また精神的にダメージを受けるのも明らかだろう。よって、それも「難しい」と答えたのだった。そう思える時期が来たらお言葉に甘えて顔出しから始められればと考えている。
 前回復職してから今回の休職に至るまで、ずっと制限勤務であった。実はそこにも今回の休職に至らしめた面があるのだ。フルタイムで勤務していれば何の負い目も感じなかったかもしれない。制限勤務では負い目ばかり感じていた。やがて休職せざるを得なくなった。中途半端な状態を引きずるのが一番良くない事を痛感した。同じ過ちは繰り返したくない

 なんだか本当に仕事に戻る事ができるのか自分でもワケが解らなくなってきた。

今は新たに追加処方された薬を飲んで様子を見るより外ないだろう。
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by donkeys-ear | 2010-05-25 00:20 | 心のヤミ