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人見知り

 某有名検索サイトに「引っ込み思案」とか「人見知り」についての記事が出ている(いた?)。
ワタクシは確実に人見知りをする人間である。
同じ欄に「あがらなくなる考え方」との表記も見られる。ここで違和感を覚えた。




 クリックしてみると、ある本の紹介記事にリンクされていた。と言う事で、その内容は本を読んでみなければ何とも言えない。受け入れられるか、無理なのか。

 ただ、「人前で上がる事」=「人見知り」とは言えないのではないかと思った。

 ワタクシ自身、初対面の人と話をするのがとても苦手である。振り返って考えてみると、友人達の多くは、繰り返し何度も顔を合わせたなかでウマが合うと思った人たちだけである。初対面でいきなり仲良くなった友人もゼロではないが少ない。何度会っても苦手な人は苦手であるし、数回しか会っていなくともちょっとした事が切っ掛けで仲良くなる事もある。このこと自体はどなたにでも当てはまる事だろうと思う。

 では、なぜワタクシは自ら人見知りだと思うのか?。単純である。対人関係においてワタクシはなかなか心を開こうとしないからだろう。

 心を開くには信頼できる相手なのか、そうでは無い相手なのかを見極める必要があると思う。この見極める時間(期間)が他人より長いのだろう。プラス、見極め具合が他人より厳しいのかもしれない。
 プロセス自体は誰でも同じなんだろう。その process が severe か not severe (easy ?)の違いなんだろうと思う。
 バランスが取れている人はほどほどに対人関係を築くのだと思う。ワタクシのようにプロセスがシビアな場合、人見知りの傾向になるのだろう。その対局として楽観的な場合、一回でも会えば友達のようなプロセスをとる人もいるのだろう。

 まあ、内向的・外向的ってのはそういう事なんだろうと思う。
by donkeys-ear | 2010-05-06 23:34 | 素人による分析の試み