2010年 02月 26日
作業は続くよどこまでも
ほとんど元に戻せた。が、一部不明な点が残った。あとはこれをどのように処理するかである。
まあ、少ない資料とにらめっこしながら探し出すより他ない。
さて、なぜこんな事になってしまったか?である。それはマーキングをキッチリしなかった事といえよう。
「これでは外れてしまうのではないか?」と思いながらもそのまま進めてしまった。それは「外れてもなんとかなるだろう」との思いこみによるものだと思う。
ワタクシは思いこみ、勘違いが多いようだ。前主治医に指摘されたこともあった。
モノの本を読んでいたら、それらは失錯行為と呼ばれるものと同じような気がしてきた
精神分析学用語として失錯行為と症状行為がある。
失錯行為はやり損ないと表現されている。言い損ない、書き損ない、読み損ない、聞き違い、思い違いなど。
症状行為はくせと表現されていて、具体的には頭を掻いたり、貧乏揺すりをしたり、爪を噛んだりなどである。
代表的な失錯行為と言えば失言だと思う。
失言は後で撤回されることも多いが、多くはうっかり本音を出してしまったと解釈している。無意識に願望が表れてしまうのである。
であるから撤回しても建前論的には効果があるのかもしれないが、個人的にはあまり意味がないようにも思う。公人だと撤回する必要もあるとは思うが…。
症状行為で思い当たるのは頭を掻く場合だろう。
これはうろ覚えの話なので確実かどうかは不明であるが、頭を掻くのは怒りと関係しているらしい。
そもそも頭を掻こうと思って手をあげたのではなく、相手に対し思わず攻撃態勢に入ってしまい、あげた手を収めるために頭を掻くと聞いた気がする。本音では攻撃したいのだが理性がその手を(攻撃しないように)止めようとした結果、頭をポリポリやるのだ。
失錯行為にしろ症状行為にしろ、そこには本音が隠されていると言うことである。
で、ワタクシの場合は勘違いが多いのだ。それはそうあって欲しいとの願望からきているのだと思う。
症状行為を考えてみると、先週あたりからチックが出ている。先生に話すのを忘れてしまったが、たまに左の目の下がピクピクと引きつるのだ。最近は出なくなったが不満を感じたときに出ていたのは覚えている。
話しは大きくずれたが、明日以降も作業は続行の予定である。
by donkeys-ear
| 2010-02-26 00:36
| 心のヤミ