2009年 12月 04日
趣味
メーカー純正の部品を使うと高価なので躊躇っていたのだが、日々壊れ具合が酷くなっているようなので、ただでさえ寂しい懐をはたいて購入した。苦渋の決断であった。
趣味ってのはお金がかかっても仕方ない世界なのかもしれない。程度の差はあるにせよ。
出費を抑えるがあまり、唯一の趣味を失ってしまったならば、心のよりどころまでをも無くしてしまう。ここで悩みに悩んだ。「買った方が良いのかな?」、「でも、買ったらお金がなくなっちゃうよね?」と。数万円の出費はかなり痛いのである。
たぶん、依存の対象なんだろう。モノへの依存。でも、これを奪われてしまったら今のワタクシは精神的に落ち込むのがミエミエである。
ということでここは必要経費として購入した。もう、後戻りはできない。
巡り巡って、これは精神分析的アプローチするに値する事なんだろうと思う。
というのは今まであまり金銭に対して執着がみられなかったのだ。貯金ができないタイプである。
傷病手当の手続き上、今が一番辛い時期。貯金もゼロではないが多くもない。借金がないのは救いである。
贅沢をしなければまだ大丈夫である。が、貧困妄想めいた部分もある。よって、お金のことを考えるとかなりのストレスを感じ、身体の痺れとして表出する。
ワタクシの金銭感覚。否が応でも見直す時期が到来したのだろう。
なぜ貯金ができないのか?分析学的試みをしてみようと思っている。やっぱり肛門期にも何か問題があるのかもしれない。
by donkeys-ear
| 2009-12-04 00:15
| 心のヤミ