また寝て退行

土日の活動、そして昨日のデイケアでの印象からの反跳かもしれないが、今日はただひたすら寝ていた。



起きていると何をするとはなく色々な考えが頭を巡る。
それはどうでも良いことであったり、深刻なことであったり…。どちらにせよ疲れてしまう。
身体は正直なもので、ストレスを受けると筋肉の硬直を促進する。

精神的に落ち着いている場合、うまく内省することができる。冷静かつ客観的に自分を見つめ、どこに障壁があってそれを乗り越えるためにはどのようにしたら良いのかなどを考えられる。
ところが、落ち着いていないとき、まあ不調時と言ってもほぼ同じであるが、内省を試みてもあまり有用に感じないことが多い。負のスパイラルに陥ることが多く、自らを苦しめることにもつながりかねない。

落ち着いていないときであっても、周囲にうまく話を聴き出してくれる人(ベストは医師や良質なカウンセラー、無理であれば理解者)が居れば、無闇に負のスパイラルへ至ることも少ない。

以前も少し触れたが、自宅にいると一人ボッチな時と、過剰適応な時がある。

過剰適応な時とは主人であり父の代理役。
母は困ったことがあるとまずワタクシに相談をしてくる。父が相談に乗ってくれないから或いは頼りにならないからこそ、この事態を招くのは理解しているつもりである。
父に相談すると肯定はほとんど無く否定されるだけである。

たとえば何かを購入するとしよう。家電製品でも何でも良い。「これが良いと思うんだけど?」と提案すると大概否定される。必要としている人間が判断しているにもかかわらず、あ〜でもないこ〜でもないと物言いをつけてくる。だからといって「これの方が良いのでは?」と代案があるわけでもない。そんな経験を何度か重ねれば、誰だって相談(と言うより最終決定権)を持ちかけず購入するのは当然と考えるだろう。それで今まで困ったことはない。父の中では不満だろうが…。
今まで父自身が選んで「あ〜、良かったね」と思えたことは何度あっただろうか?。
選んだ本人が「失敗した」と言うのを良く耳にしている。ということで、父の判断も見当違いであることが多く、それでもその意見をごり押しするのが、悲しいかなワタクシや弟にとっての父であり母にとっては主人なのだ。自分の間違いには目をつぶり、家族の間違いは徹底的に指摘する。
自分が常に正しく、間違っているのはいつも家族。これが父の考え方なんだろう。
職場では不明である。恐らく外面は良いのだろう。ワタクシもそこは血を引いているのを実感している。

この様な状況下で建設的、冷静な判断を下して欲しい相手として、お鉢がワタクシに回ってくるのだ。
しかしワタクシにとってみれば「なんでオイラがやらなきゃならないの?」との疑問を感じるのが本音である。
父曰く「俺に黙って勝手に決めて」だそうだが、父の判断に従い行動したら「やめておけば良かった」との結論に至った事は幾多もある。

弟は先日の母の入退院の後から少しずつ自分なりに自立を模索しているようである。
といって、ワタクシのことは敵対視気味であるので何も話をしようとしない。
まあ、自分なりに色々と考えてみて欲しい。今までのように暮らしていくのはもう無理だと認識を強く持って欲しいと思う。

ワタクシは今までの機能不全家族を少しでも健全な家族に近づける事ができればそれで十分だと思っている。これも過剰適応なんだろうな。
父は父として、母は母として、弟は弟として、ワタクシはワタクシとしての生活ができること。それぞれが協力し合って家族の再結成みたいな事になれば良いと思っている。つまり当たり前な家族関係である。
もう何十年もこの環境で生きてきた。今更難しいのは解っている。不可能なことなのかもしれない。しかし、少しでも近づけることを意識するのは重要であると思う。

それを行うにはまず話し合いが第一歩である。しかし、誰もその機会を設けようとしない。切っ掛けが掴めないのかもしれない。
恐らくワタクシが何か行動を起こさない限りこのまま続くのだろう。ワタクシはその見えない圧力を感じている。と言うか自責の念かもしれない。しかしながら協力して乗り越えていこうという雰囲気は感じない。ワタクシ一人に全てを委任されているようにも感じるのだ。さらにワタクシが話し合いというテーブルを設けてもその席に皆が着くのか疑問である。

であるから、孤独感・孤立感を抱くのも致し方ない事なのかもしれない。実は一人ボッチ感と過剰適応はリンクしているんだなあと気づいた。

そしてそこから逃れるため、寝続けるのであろう。現実逃避であり退行する手段として。
そうでもしないとワタクシの身が保たない。
回復してきたら行動する必要があるのだろう。なぜならば、それを行わなければ問題をいつまでも先延ばしするだけである。
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by donkeys-ear | 2009-11-17 21:19 | 心のヤミ