また嫌な夢

昨夜は遅くまで blog を書いていたので先ほどまで寝ていた。
嫌な夢を見てしまい、目が覚めた時「あれは現実ではなく夢だったんだ」と安堵した。



夢というのは実に不思議なものである。現実世界では考えられないようなことも展開される。

夢の内容。前段は端折るが学生時代の友人と会って車で移動していた。
ワタクシは助手席に乗っていた。運転していたのは友人であった。ところがその友人が誤って人を轢いてしまったようなのだ。そしてその場から逃げてしまったのだ。友人に自首するよう諭したか、それより以前に同乗者としてを轢いてしまったという認識をもっていたかは既に記憶の彼方である。

実際には(勿論夢の中の話)逃げてしまったのだ。友人が潜伏先を決め、ワタクシはそれに従った。
車を降りた時、履いていたサンダルを無くしてしまった。何故か靴ではなくサンダルだった。犯罪者の心理として無くしたサンダルを探すより逃げることに専心したのである。
しかしワタクシは無くしたサンダルが気になって仕方ない。どこでなくしてしまったのか、何故無くなってしまったのか。一人でサンダル探しをはじめた。これは捜査側にとって都合の良い行動である。逃げている身としてはそんなことはしない方が良いのは明らかだ。そこにはワタクシ自身が轢いてしまったのではなく、友人が起こしてしまった事故という言い訳がそして本当に事故があったのか疑問だったことも働いていたと思う。

サンダルを探すのは苦もなかった。まあ、夢の世界だから簡単にできたのだろう。しかし既にそこには捜査の手が入っていた。なんと現場検証をしているところへ私が出向いたのだ。そのサンダルは証拠物件として現場検証の撮影中であった。その環境下、ワタクシのサンダルと思わしきものが白いチョークで囲われているにもかかわらず、それを履こうとした。サンダルはいくつかあり、一つ一つ履いてみてどれが自分のものか確認をしているのだ。これは明らかに関係者であることを示唆することになる。しかしその捜査現場は潜伏先の目の前であり、つまりは逮捕は時間の問題であることもその時点で理解した。

状況証拠からついに我々に否があると当局はにらんだ。サンダルを探していた私は当たり前だが尾行される。と言っても目の前での捜査だから、尾行と言うほど大げさなものでもない。既に我々は監視下の環境にいたのだ。単純に容疑が固まったのでこちらに手が伸びてきただけに過ぎない。大胆なことにワタクシはその警察官と世間話をしていた。それは私服の警官であり、密かにこちらを伺っているのを認識しながらの会話である。捜査の手が伸びてきていることを友人に報告した。友人は部屋に隠れたきり出てこない。

証拠が確実なものとなり、我々は逮捕されることとなった。世間話をしていた警官から「心当たりがあるでしょう」との発言がなされ、その直後手錠を嵌められた。友人が逮捕された瞬間は目撃していない。
悪いことをしてしまったのだから捕まるのは当然である。しかし、轢いてしまったのはワタクシではなく友人であるという気持ちは相変わらず残っていた。共同責任という認識はあまり持っていなかったと言う事になるだろうか。あるいは逃げ口上としてそのように思ったのかもしれぬ。いやいや、もっと言うと本当に事故に遭遇した、ワタクシが加害者側なのだという認識すら持てていなかった。友人が事故ってしまったから一緒に逃げてくれと迫ってきただけであり、ワタクシはその事故が本当にあったのか確証を持っていなかったのだ。目の前で人を殺めてしまえば誰だって気がつくだろう。しかしワタクシは全く気がつかなかったように思う。これが現実世界であれば考えられないことである。しかし夢の中ゆえ、その認識を持てなかった。あるいは積極的に持たなかったのかもしれない。

逮捕されたことにより、ワタクシは職を追放されることも認識したのであった。そんなことを警察官に話し、職場へ連絡した記憶はある。
これら一連の行為により、ワタクシの(まっとうな)人生が終わった。

逮捕後の具体的な内容は覚えていない。というより捕まったというところでいったん話が終わっているのである。
刑期を勤め上げたのか、あるいはワタクシ自身は実刑を免れたのか良く解らないのだが、またこの世において仕事をすることになったのだ。それは勿論現職ではなく他の仕事である。
そこでそれなりに楽しく仕事をしている。どうやら映像関係の職に就き、現場へ出向いて撮影などしていたようだ。ここで目が覚めた。

これらの夢は明らかに現実に対しての逃避や隠された願望が表出しているのだろう。
たとえば職を追放され新たな職でそれなりに楽しく仕事をしているのは、現職から距離を置きたい、極端な話、辞めたいとどこかで思っていることが歪曲されて夢の中で再現されたのだと思う。
他にも注目点はあるのだと思っている。サンダルに固執した点も興味深い。しかしワタクシは専門家ではないし、それら資料を持っていないのでどう探って良いのか解らない。

やっぱり夢分析の本を入手するのが一番現実的なんだろう。
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by donkeys-ear | 2009-10-04 10:56 | 心のヤミ