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ものは試しに

現実問題で一つの仮説を立てられたので、それを今日書いてみようと思う。

ワタクシの恋愛についての考察は、もう少し余裕ができてから載せようと思う。






さて、本題。何に直面しどのような仮説を立てたか?。

それは左足から始まった身体中の違和感について。今は左足にとどまらず全身に違和感が出ている。
整形外科の診察では異常なしと判断された。しかし、未だに毎日苦しい状況が続き、挙げ句の果てにはアルコールを寝る数時間前に経口投与(飲酒)している状態である。

足の違和感を覚える前、何があったかを考えてみた。それはこの前の外来で主治医に伝えたこと以外にもあることに気付いたのだ。

下世話な表現だがカネである。
要するにお金の心配をしているのだ。休職中であるから収入は減額されている。当然だ。
ここ数ヶ月は物入りで特に余裕がない。

自分一人だけならば、贅沢をしなければ、どうにか成るとは思っている。
ところが、定年を迎え再雇用してもらっている父も、いつまで働けるか解らない。働きたくとも働き口がないのが今の世だ。健康面でも問題がないとは言えない。
現状では勤めているが、事が起これば正社員を優先するのは当たり前であり、再雇用された人間は「もう要りません」と通告される日も、来ないという保証はない。

もしそうなってしまった場合、我が家の収入は私の少ない金額だけになる。父には年金があるけれど、納付履歴が不明な点もあるようで、実際に支給される金額はあまり期待しないほうが良いと判断する。

そうなって欲しくないけれど、先行きは不透明であり、最悪の事態も考えておかねばならないと思うのは、ワタクシのアイデンティティから来ているのかもしれない。俗に言うマイナス思考である。
かつて、私のうつ状態がどん底だった頃、両親の老後が心配でならなかった。
診察でそれを言った時「まだ先の話だから今は(心配する)必要ない」と言われた。しかしそれから10年近くが経過し、現実味を帯びてきたと感じている。

今回の考えに至る発端は、母が「お金がない」と言い出したこと。

ワタクシの認識では無駄遣いとまでは言わないが、もう少し削ることのできる余地はあるのではないか?と感じている。削る事ができればそれを貯蓄する方向で考えれば良いと思うのだ。
まあ、実際には介入したくない気持ちがあり、口にすることは今までなかった。
それは自分一人の中だけで延々とその問題を考えているうちにループを形成し、出口を見つけられず同じところをぐるぐる回っている状態となった。
足の違和感を覚えだした頃と重なっているように思う。

まあ、お金がないと言っても今のところ食うに困る状態ではない。生活水準を少しずつ下げていけば自ずと問題は解決する方向へ進むようにも思う。早めに手当てした方がそれだけ余裕を生む可能性もある。

ということで、母へ自分の思っていることを少しだけ口にしてみた。感情的にではなく冷静に、母の立場をも配慮したつもりの意見。
言われた方からすれば面白くないのは当然。母には母の考えがあるのだろう。であるからその点を聞いてみないと何とも言えない。
しかしワタクシも心配していると言うアピールにはつながったと思う。
伝えた意見、それは爪に火をともすような生活へのすすめではないし、そこまでする必要も感じない。抑えられるところを確実に抑えていけば、少しは違うのでは?という話だ。

とにかく、身体の不調はお金の心配から来ている可能性が高いと感じている。
肉体的問題ではない事は検査所見上、立証されたと思う。さらに整体師の方も可能性があると仰っていた。

精神的なものであると仮定し、それなら安定剤を飲んだら変わるかもしれないと考え、ロラゼパムを服用してみた。
頓服用として、過去処方されていた残りがあるため、それを飲んでみた。ついでに先ほど書いたとおり、考えも口にもしてみた。
いつもより少しは楽な気がする。薬による、考えを伝えた事による、あるいはその両方が効いているのかは、現時点で判断できないと思っている。経過を見てみるつもりだ。

いずれにしても、今夜はアルコールの力を借りなくとも過ごせそうである。
嗚呼、もう寝ないと。
by donkeys-ear | 2009-09-19 01:49 | 心のヤミ