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意外な意見

昨夜は中学時代からの仲間と飲み会だった。
私を含めて5人。凄く不思議だけれど、未だに交友関係は続いている。生涯の仲間であり財産だと思っている。私は常に受け身なので積極的に何かすることはないんだけど、それでも声をかけてくれるから本当に感謝している。
残念ながら1人欠席で計4人だった。前回会ったのは1年以上前。本当に久々だ。




私自身は変人であるが、他の4人は良い意味で個性的だ。
私は彼らとの間でもあまり主張をしなかった。多くの場合聞く側だった。ところが今は主張をするのがある種の目標、話しを聞いていて疑問も湧いてきたので首を突っ込んでみた。

飲みながら色んな事を話す。私たちは中学校の同級生だから自然と中学時代の話も出る。
私が当時周りからこう見られていたであろうと何気なく口にしたら全員に否定された。エッ?違うの?

我が中学は新興住宅地の中にある学校で転入生も多かった。今は家庭を持って都内で過ごしている2人も当時転入生だった。
そのうちの1人が「俺は転校してきた時、抑がこのクラスを仕切ってると思った」と言う。

なんでも黒板の前で何か話をしていたらしい。
1年生の時は学級委員をやっていたのでその可能性はある。でも彼が入ってきたのは2年生の時。なんの役割も与えられていなかったと思う。であるからクラスのみんなに「俺の話しを聞け」などの記憶は皆無。仕切っているつもりも毛頭無かったので「それは大きな間違いだよ。むしろ総スカン状態だったでしょ」と言ったら「それは違うよ」と3人が口を揃えて言った。

私は同学年から嫌われているとばかり思っていた。同学年というより同時期に通っていた生徒の半数以上から嫌われていると思っていた。「違うよ」と言われてもしっくりこない。
アンケートでも採らない限り事の真意は判らないが、少なくとも私自身のイメージと周囲のイメージは異なっていたようだ。

等身大の自分を早く見つけられれば、今後の人生は楽しいものになるのかも?と少し希望がもてた。

それにしても、みんな変わってないなあ。不思議と自然体でいられる。こういう仲間はやっぱり大切だ。
by donkeys-ear | 2009-07-21 15:55 | 心のヤミ