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今のワタクシ

先週は外来とカウンセリングを受けた。
外来はともかく、カウンセリングは仕事に復帰した後でも通えるよう週末に設定している。
外来は平日だけど、10年以上その状態であり、最終的には月に1回程度まで減らし、年次休暇を使って通うつもり。実現時期は不透明。長期的目標だ。




タイトルの話をしよう。

実は先日の外来で主治医に尋ねたら「その傾向はあるね」といわれた。多弁になっている
これを実感しているからこそ軽躁状態を疑った。減量と元へ戻したことも先生に伝えてある。
その上で「今の私は多弁ではないか?、であるならば心配だ」と尋ねたら先のような回答を得た。

「病的なものではなくて抑さんのパーソナリティからきているのでしょう」との事。
ちなみに多弁といっても今まではほとんど自分の考えを表に出さないようにしていたのが、ここのところその考えを口にしたり文字にしているという意味。限られた環境下でのみの行動。
恐らく理屈っぽい内容だと思う。自分自身では理系と思っていないけれど、そんなことはないのかも?。
ある意味では主張し始めたとも言える。


こういう事をはっきり指摘してくれる医師は少ない。今までもそのような話をした医師もいたとは思うけど、自分ではピンとこなかった。1人だけいたかな。関連病院の先生。本音で話をしてくれているんだなあと感じた。

先生は「自己抑制が強すぎるんだろうね(超自我の肥大)」、「もっと自由になって良いんだよ」とも言ってくれた。積極的に退行することへの奨めだと私は受け取った。本能に従って行動すること。断っておくがワタクシの場合に限っての話
もっと自己抑制をしないといけない人が世の中溢れかえっていると感じる。同じ感覚を持っておられる方も少なくないのでは?。
前主治医には「抑さんは楽しむことを禁じているような気がする」とも言われた。リンクしている。恐らく同じ事を指摘しているんだけれども、今の主治医はストレートに筋道を立てて話してくれる。原因までは遡らなくともポイントを明確に話してくれるので内省しやすい。

ここが今のワタクシにとっての課題である。過剰な抑制をどのようにして緩和するか
それと等身大の自分を把握できていない。これも先週の外来で指摘されてハッとした事。
自分の中で目標(理想)としている自分現実の自分との落差があまりにも大きい。「本当はできるんだ」という気持ちを持ちつつも現実の自分はしない(できない)ことが多々ある。

本当にできることなのか・できないことなのかを客観視できていない。
理想の自分はできると思い、現実の自分はできないと判断する。
理想が高いことは良いことではあるけれども、あまりにも高すぎるためその縛りも強くなる一方。結果ギャップは拡がる。
その縛りをある程度緩め、本来の自分の姿もきちっと見極め、身の丈にあった理想を作っていく必要を感じている。
by donkeys-ear | 2009-07-19 14:59 | 心のヤミ