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ストレスの身体化

 本日はデイケアへ行った。




 ワタクシはいつも午後からの参加である。午前中は調子が良くないのである。しかし、そんなことを言っていてはいつまでたっても社会復帰できないのであるが、夏になってから特に午前中は辛い。もう少し涼しくなるまでこの体制で臨むつもりである。

 昨日だが、blog を書いた後は結局ネット三昧になってしまった。逆に言うならばイライラは収束傾向がみられた。耳も足も幾分楽になったように感じた。比較論でしかないのだが。

 さて本日であるが、例によって朝は起きられず昼前になってようやく起床したのであった。その時点で耳、足共に不快な症状はそれほどではなかったものの、朝目覚めたときに扇風機をつけてそのまま横になっていたせいか、腰が少々痛くなってしまった。おそらく冷えたのだろう。日中、しかもエアコンをかけていなくとも身体の一部分に集中的に風を当てることは避けた方が良いと改めて思った。と言って、扇風機は首振りをしていたのだが。

 腰を温める意味でもシャワーを浴び、昼食を済ませ、一服しながら「これはまた足や耳の不調がおきそうだ」と感じたため、食後のブロマゼパムは倍量服用することとした。すると、本日はあまりその辛さを感じなくてすんだのである。

 足にしても耳にしても、これはストレスの身体化であることがほぼ立証されたようなものだと思う。デイケア参加中、会話していてやや聞き取りにくさを感じたのも事実であるが、一時的にストレスが強まったのが原因だろう。できれば話をしたくない相手からそれを求められれば、ストレスを感じないはずもない。

 あまりブロマゼパムのお世話にはなりたくないのだが、服用することのメリット・デメリットを比較すればメリットの方が多いのも明白である。従って、次回外来時に先生と相談してみようと思っている。頓用的服用ではなく常時服用量として処方をお願いできないかと。ただ、調子の良い時(あるのかどうか解らんが?)はできるだけ用量を少なくしたいとは思う。要は乱用がよろしくないのである。

 そもそも、薬で何もかも解決するのは無理であり、可能であったとしても一時しのぎでしかない。
嘘か誠か知らないが、米国で SSRI が初めて世に出たとき「これで悩み事はなくなる」のような話があったらしい。個人的にはアホかと思う。そんなに単純な問題ではないし、薬で悩みが消えるであろうはずもない。

 辛くて仕方のないときは薬の力に頼るのも有力な選択肢の一つであるが、基本的に薬なんてモノは身体に良いワケなく、飲まずにすめばそれが一番良いのである。頼ってばかりいると依存となる。
ついでに言うと違法薬物なんて論外である。

 であるから、ストレス傾向を知り、どのようにして発散するかが長期目標となるのだ。が、現段階でそんな悠長なことも言ってはいられない。なにせ、日常生活に支障が出ているのである。
by donkeys-ear | 2010-08-26 00:46 | 心のヤミ