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経過は案の定

本日はダブル外来であった。




午前中に耳鼻科へ行く。まずは聴力検査を行う。検査中、自覚していたより思わしくない事に気付く。本日は比較的調子が良いと思ったんだけどなあ。こんな事を書くのも何だが、検査技師さんが綺麗な方なので緊張してしまった。
検査後、小一時間待っただろうか。呼ばれたのでいざ診察室へ。

主治医も「あまり変化してないようですね」と言っていた。検査結果のグラフを見ても、前回とあまり変わっていない。ただ意外だったのは、左耳の聴力が以前は周波数によってばらつきがあったのだが、今回は見事にフラット。「ちょっと珍しいのかも?」などと思った。右耳は低音のレベルがまだまだ低い。このまま固定してしまう可能性もあるとのこと。そうはなって欲しくはないが、楽観視できる状況でもない。といって神経質になると余計悪くなりそうな気もする。あまり考えないのが一番かと思った。
案の定経過観察となり、次回は一ヶ月後、薬も同量処方となった。これが結構痛い出費である。まあ、月に一回綺麗な検査技師さんとカワイイ先生に会えると思えば安いのか?。いや、そういう問題じゃないよなあ(苦笑)。

耳鼻科を終えデイケアへ行く。精神科外来は午前中が多い(先生の厚意だと思っている)のだが、本日は午後の予約。そのためデイケアへ参加しながら順番を待っていた。この間に昼食を済ませる。
予約時間を過ぎても全然呼ばれる気配がない。遂にデイケア終了の時刻となったがそれでも呼ばれないため直接精神科外来待合室で待つこととなった。

本日は非常に混んでいたようだ。先週、振り替え休日だったためどうしても集中してしまう。これは仕方がないことであり、誰の責任でもない。強いて言うならば、通称「ハッピーマンデー法」を作ったのが問題かと思う。ただ、春分の日は移動していないかもしれないので何とも言えない。

先生もかなりお疲れのようだった。ご自身でも疲れたと仰っていたような気がする。医師とて一人の人間である。先生が倒れるようなことになったら色々な意味で大変である。
ということで、近況をできるだけ雑駁に伝え、薬の処方と次回の予約を入れてもらった。取り立てて話すことも思いつかなかったし。
それより「先生、大丈夫なのかな?」とやや気がかりである。

会計を終え薬局へ行く。こちらもいつもより時間がかかったように思う。やはり一週間空くと混むのだろう。月曜日は特に。
呼ばれたので受け取り窓口へ。ここで意外なトラブルが発生した。

耳鼻科で処方された薬の中に在庫が不足しているものがあり、一週間分しかないとのこと。「来週には揃うので郵送するか、もし近くへ来る機会があれば取りに来て頂けないか」と丁重に言われてしまった。
精神科外来は毎週なので、そのついでに取りに来ると伝えた。普通ならここで怒るのかもしれぬ。しかし療養期間とはいえ毎日が日曜日、さらに来週直ぐ近くまで来る。怒ったってどうにかなるわけでもない。自分のミスなら激しく自省し自己嫌悪に陥るところだが、他人のミス(とは言えないかも?)には寛容でありたいと常日頃思っているし、「こんなこともあるんだなあ」程度に考えていた。ここがお人好しなところなのかもしれぬ。
しかし、金額はまとめて取られたのだった。ここはガックリである。というのも、また福沢諭吉氏がお一人旅立たれるからである。分散してくれれば少しは気が楽なんだけどなあ。

まあ、仕方がないものは仕方がない。世の中、そんなものと言うことにしておこう。
by donkeys-ear | 2010-03-30 00:32 | 心のヤミ