人気ブログランキング | 話題のタグを見る

また下降気味

本日は外来。先日の例の件について話した。




互いに blog を読みあっていることもあって、診察の時にも「(先生の)blog に書いてありましたね!」や「(ワタクシの)blog 読んだよぉ〜」などと話す機会が増えている。
医師と一患者の間でこんなやりとりができるのも珍しいのではないかと思う。

今日は珍しく先生の blog ネタから話しに入った。「書きすぎたかなあ?」と仰っておられたのだが、「ワタクシも同じようなことを考えていて、いつ書こうかと思ってました」と言ながらお互い笑っていた。

それはともかく「その後調子はどうですか?」と尋ねられる。
ワタクシの場合、トピックがあるとここに書いてしまうので二番煎じになることも多いのだが、そこから話しが深まることも少なくない。

今回は肛門期にも固着があるのかもしれないという話しになった。
以前は口愛期が話題になったので、口愛期の固着を引きずって肛門期にも固着があるのか、または因果関係なくそれぞれに固着があるのかなどを尋ねてみた。
先生の見解は連続性があるとの事。やっぱりそうなんだなあと思った。

リビドーの発達として
口愛期→肛門期→男根期→潜伏期→性器期→思春期→青年期→成人期→老年期
と、モノの本に書いてある。

生まれたと同時に口愛期がスタートし、定年退職を迎えこの世を去る瞬間までは老年期と考えても良いのかなと思う。

個人差があると思うし、数値できっちり区分けできる世界ではないが、小学校に入る前後までに男根期を終え、中学校へ入る前後から性器期へ突入するようである。小学生時代は概ね潜伏期にあたるのだろう。これは私個人の印象である。

とりあえず何を言いたいか。生まれて直ぐの時点で何か満たされなかった経験があるのだろうと言うこと。
そして、肛門期にも何か満たされなかった経験があるのかもしれないし、口愛期の問題がそこで再燃したという事なのかもしれないと感じたのである。

それにしても今日は疲れた。病院が混んでいたこと。傷病手当金の支給日が不明なこと。しかし支出は既に決定していること。
これらにより気分は落ちてきている。何もしたくない感じ。何か行えば支出が増すからである。
金銭管理も肛門期と強く関わっている。よって、問題があっても不思議ではない。
by donkeys-ear | 2010-01-19 01:34 | 心のヤミ